口腔がんついて
2020/06/17
皆さんこんにちは。
前回「口内炎」についてご紹介させて頂きましたが、
口の中に発生する「できもの(腫瘍)」にはじつに様々な種類があります。
また、舌、頬、唇、歯ぐき、上あご、下あごなど至る所に発生し、
そのほとんどは 良性です。
しかし、上記の写真のように口の中の粘膜が白っぽく、また赤白入り混じって変色し、
2週間~1ヶ月以上経っても消えない場合は、「白板症」といってがん化(悪性化)する危険があります。
白板症は口内炎と違って、ほとんど痛みがないのが特徴です。
また、他にもたびたび舌の同じところを噛んで、放っておいた傷跡がしこりになって
しまうことがあります。これも後にがん化する可能性もあるのです。
同じところを何度も噛んでしまうのは歯が内側に傾いていたり、歯の一部が尖っていたりするのが原因と考えられます。特に舌がんの95%は舌の両脇の部分にできるといわれており、若い人でもがんになるので、放置するのはよくありません。
気になるできもの、しこりがある人は、
かかりつけの歯科医、または耳鼻科医にご相談ください。
土日祝日診療で痛くない
インプラント専修医がいる
流山の歯医者
マーブルファミリー歯科クリニック
04-7168-0330