お子さんの矯正を始めるタイミングとは?
2020/09/19
皆さんこんにちは。
今回はお子さんの歯並びについてお話したいと思います。
毎年5月~6月にかけて小・中学校で歯科健診が実施されていると思いますが、
今年は新型コロナウィルスの影響で延期になる学校も多いようです。
健診結果で多いのが「むし歯」、「歯肉炎」、「歯並び」の3つです。
特に最近では「歯並び」を気にして来院されるのが多くなっている傾向があります。
当院ではよく「子どもの歯並びが気になる」、「いつから矯正を始めたらいいのか?」というご質問を多く寄せられますが、
矯正を始めるタイミングは「6歳臼歯」と呼ばれる奥歯に生えてくる永久歯が上下左右4本とも生え終わってからがベストだと考えられます。
子どもは成長発育を利用できる点が大人の矯正治療と違うところです。
噛み合わせや歯並びの悪さは、歯だけでなく顎の骨格に問題あること少なくありません。
例えば上下の骨格のバランスが悪い受け口や出っ歯。この場合、成長が終わっている大人では、歯の移動だけで治すしかなく、その分効果には限界があります。
子どもの場合は顎の成長を抑えたり、促したりすることが可能の為、大人の矯正治療のように歯を抜歯せずに治療できる可能性も高くなるのです。
ちなみに、歯並びが整っているかどうかの目安の一つが「Eライン」。
これは鼻先と下あごの先を結んだラインのことをいいます。
日本人の大人の場合、上唇がEラインより少し内側にあり、下唇がほぼライン上にあると、Eラインが整っているとされ、口元がすっきりとして見えます。
ぜひ参考にしてみて下さい!
いずれにしても、「歯並び」に関して気になる点があれば、7~8歳の時に一度矯正相談を受診しましょう!
当院では10月より矯正日、矯正相談日が10/9(金)、10/10(土)の2回に増えました。
ご予約はお電話、受付にて承っておりますので、お気軽にご相談下さいませ。
土日祝日診療で痛くないインプラント専修医がいる流山の歯医者マーブルファミリー歯科クリニック
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