口内洗浄液って何のために使うの?
2024/11/27
🦷歯磨きの効果を補う補助的な役割です。
口内洗浄液だけで、プラークは除去できませんが、歯磨きとのW効果で満点に近い洗浄効果が期待できます
口内洗浄液はあくまで歯磨きの効果を補う、補助的な役割のものです。口内を綺麗にするには、歯磨きをすることが重要です。
ただ、食後にどうしても歯磨きをする時間がない時は、口腔内をそのままにしておくよりは、口内洗浄液で口の中を洗うことをお勧めします。
口内洗浄液には様々な種類があり、その効果も厳密には異なりますが
配合されている抗菌剤の性質によって大きく2種類に分類することができます。
●イオン系抗菌剤
歯の表面に付着し、持続的に抗菌効果を発揮するが、バイオフィルム(微生物が固まったのもで、歯垢と同様)の中には浸透しにくい
●非イオン系抗菌剤
バイオフィルムに浸透しやすいが、効果が持続しにくい
徹底的に歯垢を除去できることを前提に、歯の表面の抗菌効果を持続させたいなら、イオン系が効果的で、
歯磨きと歯磨きの間のタイミングや、磨き残しが予想される場合には非イオン系が有効ということになります。
またものによっては、アルコールが入っていて、粘膜が敏感な方には向かないもののあるので、分からないことがあれば相談していただければと思います。